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インターネットが遅い原因と改善策3点2024.5.1 お役立ち情報

にゃんトランイメージ

トラ猫のにゃんトランです ここ数年「どうもインターネットが遅いにゃぁ・・・」
と感じてる方も多いと思うんですけど、
インターネットが遅い原因として考えられ点と、
そのインターネットの遅さを改善するにはどうしたらよいのか?
を、こちらで少し説明させていただきますニャ。

我が国のインターネットにおけるトラヒック増加

こちらは令和5年8月10日、総務省発表の「我が国のインターネットにおけるトラヒックの集計・試算」(2023年5月時点)です。

2019年11月辺りより急速にトラフィックが増加

このグラフを見る限り、2019年11月辺りより、急速にトラフィックが増加しているのが分かります。また、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、2020年5月にトラフィックは更に一気に増加 。その後も、トラフィックの数値は増加傾向にあります。

 

インターネットの利用者側の変化

にゃんトラン

この表を見る限りですと、特にコロナ禍を期に、
これまでのテキストや画像の閲覧から、大容量コンテンツである

・大容量の動画
・オンライン会議や授業
・業務システムのクラウド化

などが大量に発生した事も、トラフィック急造要因の一つのようです。

それから、スマホやタブレットなど、インターネットを介する
デバイスが増加している事も要因の一つみたいですにゃぁ。

インターネット速度を速くする改善策3点

にゃんトラン

さて、そんなトラフィックの増大で大混雑してきたインターネットですが、
混雑を回避しインターネット速度を速めるため、
にゃんトランがおすすめする
インターネット速度の改善方法は大きく3つありますのにゃ。


ポイントは、全ての道を「10G化」することで、
混雑を回避することです。

1、光回線の見直し

先ずは既存の光回線を10G対応にします。
NTT東西の「フレッツ光クロス」は10Gビット/秒対応のFTTHサービスとなりますので、光クロス回線はオススメです。

光クロス10G回線

10G光回線

但し、10Gbpsはあくまでベストエフォート(技術規格上最大で出せる通信速度)ですので、
必ずしも10Gbpsが出るわけではありませんが、既存の最大1Gbpsとよりは大幅に速度の改善が見込めます。

また、2023年12月より「フレッツ 光クロス10G」における「ひかり電話オフィスタイプ」および
「ひかり電話オフィスA(エース)」の提供開始されていますので
現在、フレッツ光回線(1Gbps)にひかり電話オフィスタイプを利用され、
なおかつフレッツ光回線(1Gbps)でインターネットを利用さているのであれば、
フレッツ光回線(1Gbps)→「フレッツ 光クロス10G光回線」に乗り換えることで
電話番号関係はそのままで、インターネットが早くなる!というメリットがあります。

インターネット専用に光回線を導入

現在の「ひかり電話」で兼用されている光回線(1Gbpsタイプ)はそのままで、
インターネット専用で新たに光回線を導入する方法もあります。

この場合のオススメ光回線は「NUROアクセス10G」です。

NUROアクセス10Gも通信速度上下最大10Gbpsの次世代型超高速インターネット接続サービスで
最大の特徴は上り下り最低10Mbps以上の帯域を確保した「帯域確保型回線」であることです。

「帯域確保型回線」をわかりやすく言いますと
NTTの回線で使用されてない空いてる回線「ダークファイバー」を使うので、
比較的混雑のしていない回線となりますので、結果的に早くなるということです。

 

2、ISP(プロバイダー)の見直し

ISP見直し

ISP(プロバイダー)を見直してみましょう。
ISPは、可能な限りインタ―ネット回線の「上位回線」を扱っているISPがオススメです。

国内の主な上位回線(バックボーン)を持つISPは、OCN、IIJ、KDDIなどが有名ですが、
例えばIIJは日本最大の規模のバックボーンを保有し、東京ー大阪間の専用線は400Gbps以上の帯域を保有、
そのほかの区間でも100~400Gbpsの大容量回線を使用しています。

3、社内LAN環境を10GBase-T化

社内LANを10Gbase-Tに変更する

社内LAN(LANケーブルや機器など)を改善するだけでもスピードアップも期待大です!

光回線(光クロス)、「上位回線保有ISP」は、これを道路に例えると「道幅の広い大きな道路」になります。
道幅が広く大きな道路であればあるほど、渋滞は発生しにくくなります。


ですので自動車もスムーズに速く移動が可能になりますが、せっかく外からの道を大きく広げても、
社内の道路が狭くては再び渋滞が発生し意味がありません。

そこで社内の道も「10Gbpsに広げる」必要があります。

1Gbpsでは慢性渋滞状態

1Gbpsでは慢性渋滞状態

 

現在の主流LAN環境は1Gbpsが主流ですが、これを道路に例えると、現在の1Gbpsの道路では道幅が狭い上に情報量が多いので慢性的な渋滞状態と言えます。更に交差点も渋滞の原因となります。

10Gbpsで渋滞を解消

10Gbpsで渋滞を解消(スイスイ)

 

これを10Gbps環境LANにすることにより道幅も広がり、渋滞が緩和されます。また渋滞の原因であった交差点を合理化することにより、更に渋滞が緩和され、よりスムーズな情報の道路となります。

社内LANを10G化「10GBASE-T環境」にするにはどすればよいか?

以下を改善するだけでも、

大幅なスピードアップが期待できますのにゃぁ!

10G対応ルーターに変更する

YAMAHA-RTX1300

YAMAHA-RTX1300

光回線10Gbpsを受け入れるWANポートに10G対応ポート装備のもの。尚且つLAN側ポートにも10G対応ポートが備わっているもの。後は光クロス・IPv6 IPoE方式に対応しているもの。
これらが全て備わっているルーターでオススメは「YAMAHA-RTX1300」です。

10G対応スイッチに変更する

YAMAHA-2300MTシリーズ

YAMAHA-2300MTシリーズ

スイッチも10G対応ポートが備わっているものにします。可能であれば、全てのポートに10G対応であればベストです。オススメは「YAMAHA-2300MTシリーズ」です。

Cat6A規格のLANケーブルに変更する

CAT5・CAT6・CAT6A比較イメージ

ルーター、スイッチを10G対応にしても、LANケーブルが10Gに対応していないと(Cat5eまたはCat6が該当)先ほどの道路に例えると道幅が狭いままです。ここの道幅を広げるには「Cat6A」規格のLANケーブルを配線することがベストです。

10Gbps LANカードに変更する

TP-Link 10Gbps LANカード

TP-Link 10Gbps LANカード

最後のゲートであるLANアダプターも10G対応にするのがベストです。この場合PCはデスクトップ型となり、パソコンのマザーボードにPCIe x4以上のスロットが必要ですので、それに対応しているデスクトップPCとなります。にゃんトランは、TP-Link10Gbps LANカード PCI-E アダプター TX401を使用してます。

 

オフィスLANネットならこれらにこと全てをお任せいただけます

10GBase-T LAN工事お任せくださいにゃ。

オフィスLANネットであれば、「光回線の見直し」「ISP(プロバイダー)の見直し」「社内LAN環境の見直し」「10G対応ルーター」「10G対応スイッチ」「Cat6A規格のLANケーブルを配線する」「10Gbps LANカード」これら全てまるごとお客様に合わせてオーダーメイド可能です!。社内のインターネットが遅いと感じたら、是非オフィスLANネットにご相談ください。

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※お問い合わせ対応は、トラ猫ではなく、人間が対応します!

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